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採用選考で最も重視される項目の一つが職歴欄です。
どこの企業の採用担当者も職歴欄の記述によって、実務知識や経験があるかどうかを読み取ります。

一番ダメなのは、年代順に勤務した会社名を箇条書きにすることです。
詳しい内容は、職務経歴書に書くようになっていますが、履歴書の方には必要最低限の情報を盛り込むことが不可欠です。

ここで言う必要最低限の情報というのは、「どのような業界・会社で、どういう仕事をしてきたか?」の二点になります。

例えば営業職であっても、住宅の営業、保険の営業、薬品の営業などがあります。
有名な大手の銀行や証券会社のように、名前だけで何をしている会社なのか判断できる会社とそうでない場合があります。

ですから、会社名だけでなく事業内容や資本金なども目安として記入し、仕事内容については細かく記入しましょう!
職歴に関して、一番ネックになるのが3ヶ月程度で退職した場合です。

「入社後、数ヶ月で辞めるなんて…」と思われるので隠したいところですが、正社員として採用された場合は記入するのがルールです。

特に直近の前職場の社名は雇用保険の被保険者証にも記入されているため、隠すと入社後の手続きの際に問題となります。
経歴詐称にもなりますので、下手に隠すより職歴として記入しましょう!